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500ドルのパンティー

説明

皮肉なもので、私が面接に受かった理由は「女の色気」。
カナダでビザの条件がよくなかった一定の時期、私は社会的弱者でした。
そんな中で雇われた先では酷いセクハラを受け文句を言えない立場になりました。

ある日、「君のパンツを売ってくれ」と頼まれて、限界を感じて辞めることを決意。
あなたが私から500ドルで買ったそのパンティー。
1ドルで買った履いてもいない古着屋さんのおパンツですよ。

「女を強く生きる」をテーマにしたシルクスクリーン作品
海外生活を通し、女として生きることに危険を感じた場面も多かったが、「女を武器に生きる力」を備えた。
セルフポートレートを元にアートにした作品